著書
書籍の概要
Outline自分自身の人生を導く、真のリーダーシップとは
リーダーシップとは、決して「他者を率いるためだけ」にあるスキルではありません。それは、自分自身の行動や選択を自らコントロールし、人生を望む方向へと切り拓いていくための力でもあります。
本書は、そうした「人生のリーダーシップ」という視点に基づき、リーダーシップの本質を解き明かします。ビジネスシーンだけでなく、あなた自身の生き方そのものを変えるための実践的な指針となる一冊です。
なぜドイツ企業は「リーダーが不在でも成果を出せる」のか。
1年に30日もの有給休暇を取り、基本的に一切の残業をしない部下たちを、彼らはどう動かし、成長させ、成果をあげさせているのか。
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●リーダーがすべてを決めない
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●全員が会議に出ない
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●完璧を求めない
上司が長期休暇に入っても重要な意思決定が滞らず、会議が短く、アウトプットが止まらない組織を著者はドイツ企業の現場で、数多く見てきました。
ドイツと日本における「リーダーシップ」の違い
ドイツのリーダーシップを理解するうえで重要なキーワードとなるのが「サーバントリーダーシップ」という考え方です。
リーダーが上から指示や命令を与える存在ではなく、メンバー1人ひとりの成長や成功を支え、仕事が円滑に進む環境や関係性を整える役割を担うという発想です。
ドイツのリーダーたちには、メンバーを束ねつつ、自分の時間も大切にできる「任せる技術」が共通して備わっています。
高い生産性を生み出す「ドイツ式リーダーシップ」を紹介!
本書は、新卒直後から欧州担当としてドイツ人と働いてきた筆者が、その仕組み化、フィーバック、リーダーシップなど、超効率のアウトプットを導くマネジメントスキルのすべてを解き明かす一冊です。
第1章 私が見たドイツ人リーダーたち
著者がドイツで体験して驚かされた、リーダーの有り様について具体的なエピソードも交えて紹介します。
第2章 「見える化」で時間と成果を生むすごい仕組み
ドイツのリーダーたちが共通して備えている「任せる技術」についてや、日本の職場でも導入できるテクニックを紹介しています。
第3章 部下が「自走型人材」になるすごい育て方
日本の職場でもすぐに実践できる評価基準を作成・運用するためのステップを紹介しています。
第4章 「捨てる勇気」で本質をつかむすごい思考習慣
ドイツ人の「無駄を捨てて本質(成果)を追求する」思考のインストール方法について紹介しています。
第5章 ドイツ式×日本 ハイブリッドリーダーシップのススメ
ドイツと日本の「良いとこ取り」によって、新しいハイブリッドなリーダーになるための具体的な手順について紹介していきます。
メディア関係者様へ
本書は、日本で根強く残る長時間労働や労働生産性、ワークライフバランス等に関する課題に焦点を当て、リーダーシップの在り方を見直し、真の「働き方改革」を実現するためのヒントを提供しています。
日本の「リーダーシップ」における課題
日本のリーダーシップは、本来誠実で責任感が強いという特長を持っています。しかし、環境変化の激しい現代においては、それが組織のスピードや柔軟性を損なう要因になっている場面も少なくありません。
また、長時間労働が美徳とされる風潮が根強く残っている会社も多くあり、それによって社員のエンゲージメントや生産性が十分に発揮されないという課題があります。
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・判断が上に集まりすぎる
・確認や調整が増え、意思決定に時間がかかる
・リーダー自身が最も忙しくなってしまう
・任せたい気持ちはあるが、任せきれない
これらは個々のリーダーの能力や姿勢の問題ではなく、リーダーの役割設計そのものが、時代に合わなくなっていることに原因があります。
本書で掲げる解決策
本書では、「ドイツ式リーダーシップ」や、日本とドイツの"良いとこ取り"をした「ドイツ式×日本ハイブリッドリーダーシップ」といったアプローチで生産性の高い働き方を提案しています。
・ドイツ式リーダーシップ
・ドイツ式意思決定の考え方
・「制約」を前提にした組織設計
・日本企業で実践可能なハイブリッドモデル
といった視点から、リーダーが頑張らなくても、組織が自走する状態をつくる方法を提示します。
リーダー個人のスキル論にとどまらず、日本企業がこれからの時代に成果を出し続けるための現実的なリーダーシップの選択肢を提示する内容となっています。
本書の主なターゲット
本書は日々の働き方を見直したい若手社員や、組織全体の生産性を向上させたいと考える管理職の方々に向けて書かれています。
現在のマネジメントに限界を感じている管理職
忙しさから抜け出したいリーダー層
組織の生産性を構造的に変えたい経営者
次世代リーダーとして成長したいビジネスパーソン
ジョブ型・裁量型組織に戸惑っている方
海外基準のリーダーシップを学びたい方
他のドイツ本との違い
類書にはドイツに永住してドイツ企業に勤務、または独立して働く日本人によって執筆されたものが多くあります。
一方、本書は筆者がドイツの永住組ではなく日本企業の海外駐在員であることから、
日本企業の目線からドイツ人の働き方を描き、その良さと日本との違い、そして両者を掛け合わせた理想的な未来の働き方と組織づくりを提案しています。