プロフィール
働くための人生ではなく、
人生のために働く人を増やす。
「働くために休む日本人、休むために働くドイツ人」
これは人生初のドイツ出張をした28歳の時に出会ったフレーズです。このフレーズが私の原動力となり、自分自身の「働き方改革」を起こしました。
すると働き方が一変し、より充実する人生を歩めるようになったのです。
「働く」とは、自分の人生をより充実させることだと考えています。だからこそ、誰もが働くことを通じて自分らしく充実した人生を歩める社会を実現したい。
「働くための人生ではなく、人生のために働く人を増やす。」
これが私の使命です。
日本の調和を世界へ、
世界の学びを日本へ。
世界には多様な文化や価値観があり、我々日本が学ぶべき知恵が多く存在しています。特にヨーロッパには多様な文化が交わり、共に支え合いながら成長してきた共存共栄の歴史があります。
一方、日本には人々が自然に調和を重んじ、互いを尊重し合う「和の精神」が根付いています。この「和の精神」は今世界が求めている精神性であり、日本がそれを世界に広める役割を担えると考えています。
この二つの価値観を結びつけ、互いが新たな可能性を見いだすことで、より良い未来が築かれると信じています。
「日本の調和を世界へ、世界の学びを日本へ。」
これが私の目指すビジョンです。
学歴
職歴
NEC Corporation(日本電気株式会社) ASICデザインエンジニア ◆2002年1月〜2007年1月
NEC Electronics Europe GmbH ASIC FAE（シニアフィールドアプリケーションエンジニア） ◆2010年10月～2012年10月
ルネサス エレクトロニクス株式会社 エンジニアリングプロジェクトマネージャー ◆2013年1月～2013年3月
萩原電気ホールディングス株式会社 エンジニアリングマネージャー ◆2013年4月～2018年3月
Hagiwara Electric Europe GmbH エグゼクティブエンジニアリングマネージャー ◆2018年4月～2021年3月
Hagiwara Electric Europe GmbH テクニカルディレクター ◆2021年4月～現在
Hagiwara Electric Europe GmbH ジェネラルマネージャー/テクニカルディレクター
ASICデザインエンジニア
ASIC FAE（シニアフィールド
アプリケーションエンジニア）
エンジニアリングプロジェクトマネージャー
エンジニアリングマネージャー
エグゼクティブエンジニアリング
マネージャー
テクニカルディレクター
ジェネラルマネージャー
/テクニカルディレクター
SHIGEKI`s STORY
「広い世界で活躍がしたい」が原動力
旅行が大好きで国内各地を飛び回っていた学生時代。
たくさんの文化や価値観に触れる中で「もっと、広い世界で活躍がしたい！」と強く感じるようになりました。この想いが、後に私を突き動かす原動力となります。
世界最先端のものづくりに触れたかった。
私の就職活動は1990年代のバブル崩壊後、不況が長期化する厳しい情勢の中でした。
工業系の大学を出たこともあり、「メイドイン・ジャパンの世界最先端なものづくりに触れたい」という想いで、NEC(日本電気株式会社)への道を選ぶこととなります。
趣味はゼロ、残業も深夜0時までの日々。
NECへ入社後はASICデザインエンジニアとして半導体の設計や開発をオーダーメイドで作るキャリアをスタートしましたが、当時は本当に出来の悪い新入社員でした。
毎日残業続きで深夜0時まで働くこともあり、一向に仕事が終わらず毎日力尽きてクタクタになりながら帰宅していました。次の日も疲れが残り、昼休みはほとんど昼寝。これといった趣味もなく、有給休暇もほとんど取りませんでした。
人生が変わった28歳でのドイツ出張
そんな私の人生を変える転機が訪れたのは28歳の時。人生初のドイツ出張でした。
異国の地で目にしたドイツ人の働き方やライフスタイルは強烈な印象を残し、彼らの生産性の高さに衝撃を受けました。ドイツ人が20名以上、日本人は自分一人のみという職場環境の中で体験した現地での経験が、私の働き方を大きく変えるきっかけとなりました。
「働くために休む日本人、休むために働くドイツ人」
これはドイツ出張の時に出会ったフレーズ。
「日本とドイツ人との働き方の違いってなんだろう？」「彼らの働き方で、自分に取り入れられる要素はなんだろう？」と考え、自分自身の働き方改革を実践しました。
会社員として仕事もキッチリこなしながら、プライベートの時間も大いに楽しむ。2つの両立によって、むしろ仕事のパフォーマンスも上がっていったのです。
その後、30代前半にして異例の早さでドイツ駐在員に抜擢され、5年間にわたる駐在員生活を経験しました。日本の職場でもドイツ流に有給休暇を使い切り、最長2週間の長期休暇を取得するも、職場は問題なく回る環境を整えました。
その結果欧州だけでなく、北米、中国のプロジェクトも任されるグローバル人材へと成長できました。
ドイツ式の働き方で、誰でも人生の充実度を高められる。
43歳で萩原電気ホールディングス株式会社へ転職し、エンジニアリングマネージャーとして新たなキャリアを歩み始めました。
転職後から現在に至るまでの主な実績
少数精鋭の組織を率い
ドイツ流自律型の働き方を部下に指導
全員が有休消化し残業ゼロを実現
トヨタ自動車(株)、(株)デンソーなどにオンラインセミナーを開催
毎回800名以上、累計5,000名を
超えている。(2024年9月時点)
通常3年の海外赴任が
異例の10年間の赴任期間に
また仕事だけではなく、プライベートでも豊富な趣味を楽しめるようになりました。
○ 40ヵ国以上の国へ旅行
○ フルマラソン30回以上完走
○ 40ヵ国で1000種類以上のビールを飲む
○ ドイツでビアソムリエ資格取得
○ ワインエキスパート資格取得
元々は深夜まで残業続きで有給も取れず、成果がほとんど出せなかった私でも、30歳を超えて知った「ドイツ流ワークスタイル」によって変わることができました。
これは私だけではありません。働き方に関する考え方や意識を変えるだけで、誰にでも実現できると私は信じています。
