著書
ドイツ人のすごい働き方
日本の3倍休んで成果は1.5倍の秘密
書籍販売実績
トーハン
ビジネス書ランキング 5位(2024.11.25〜12.1)
BOOK COMPASS
ビジネス書ランキング 1位(2024.11.24〜11.30)
丸善本店ビジネス書(自己啓発)
ランキング2位(2024.10.17〜10.24)
三省堂有楽町店
ビジネス書ランキング3位(2024.10.17〜10.23)
須原屋 川口前川店
ビジネス書ランキング1位(2024.10.13〜10.19)
丸善 御茶ノ水店
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羽田空港 田辺書店
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紀伊國屋 札幌本店 社会科学書
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丸善 博多店
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紀伊國屋 新宿本店
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その他実績
「読者が選ぶビジネス書グランプリ2025」
エントリー
書籍の概要
Outline本書では、ドイツ在住17年、新卒直後から欧州向けビジネスに携わること30年の著者が「無駄なく、無理なく効率的に結果がついてくる」ドイツ式の働き方をお伝えします。
なぜドイツ人は少ない労働時間でも高い生産性を維持できるのか。
私はドイツ人と一緒に働き、彼らの専門性を活かしながら、効率的に結果を出す仕事術を観察、そして自らも実践してきました。
<ドイツと日本における違い>
ドイツと日本における違い
- ●GDPは日本を抜き世界第3位 (2023年時点)
- ●日本に比べて約1.5倍高い労働生産性 (2022年時点)
- ●日本より年間266時間短い労働時間 (2022年時点)
- ●日本より約40%多い平均賃金 (2023年時点)
高い生産性を生み出す「ドイツ式の働き方」を紹介
その真髄は、限られた時間で、最高の効率を発揮し結果を出すという労働生産性の高さです。
本書では、労働時間を短縮しつつも成果を上げるためのドイツ式の働き方について紹介します。
序章 ドイツ企業の1日
ドイツの会社員がどのような1日を送っているのか、日本人が取り入れられる習慣も交えながら紹介しています。
第1章 抜群の生産性を生む ドイツ社会の仕組み
抜群の労働生産性を生んでいるドイツ社会の仕組みや文化、歴史、民族的な要因などについて説明しています。
第2章 ラクしてるのに成果が出る「ドイツ式働き方」
ドイツ人がムダなく、無理なく結果を残すために実践している時間術や発想法、思考法などについて事例を挙げながら紹介しています。
第3章 メンバーの能力を引き出す「ドイツ式マネジメント」
マネージャーの視点に立ち、社員が長期休暇を取っても滞りなく仕事が回っていく「ドイツ式マネジメント」を解説します。
第4章 ドイツ式×日本 ハイブリッドワークスタイルのススメ
日本の職場の良さを活かしつつ、ドイツの要素を無理なく取り入れた「ハイブリッドワークスタイル」について紹介しています。
メディア関係者様へ
本書は、日本で根強く残る長時間労働や労働生産性、ワークライフバランス等に関する課題に焦点を当て、真の「働き方改革」を実現するためのヒントを提供しています。
日本の「働き方」における課題
日本では長時間労働が美徳とされる風潮が根強く残っている会社も多くあり、それによって社員のエンゲージメントや生産性が十分に発揮されないという課題があります。
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・仕事が中々定時で終わらない
・頑張れば頑張るほど残業時間が増えている
・プライベートでやりたいことがあるものの疲れて手が伸びない
多くの人が「人生を充実させたい」と願いながらも、職場環境や働き方がその実現を妨げているのが現状です。
本書で掲げる解決策
本書では「ドイツ式の働き方」「ドイツ式マネジメント」そして日本とドイツの”いいとこ取り”をした「日本式×ドイツ式ハイブリッドワークスタイル」といったさまざまなアプローチで生産性の高い働き方を提案しています。
【ドイツにおける働き方の特徴】
・朝早くに働き始め、夕方には颯爽と仕事をおえる
・就業間際には一斉にデスクが片付き、17時にはオフィスから人が消える
・年間30日間の有給休暇をフル取得
・2〜3週間の長期休暇が当たり前にもかかわらず仕事は回る
ドイツで培った「効率的に働きつつプライベートを充実させる働き方」は、ワークライフバランスの見直しを図る企業や、社員に充実感を持って働いてほしいと考える組織改革の参考となるでしょう。
本書の主なターゲット
本書は日々の働き方を見直したい若手社員や、組織全体の生産性を向上させたいと考える管理職の方々に向けて書かれています。
現状の働き方に問題意識はあるが、何をどう変えていけばいいのかわからない方
社内外、社会での自分の影響力を広げるため、出世の野心がある方
今の会社で活躍し、成長することを望んでいる方
将来的に海外で活躍することを視野に入れている会社員の方
人事制度がメンバーシップ型からジョブ型に変わり、戸惑いを感じている方
社内では通用するスキルはあるが、社外での市場価値があるか不安を感じている方
他のドイツ本との違い
類書にはドイツに永住してドイツ企業に勤務、または独立して働く日本人によって執筆されたものが多くあります。
一方、本書は筆者がドイツの永住組ではなく日本企業の海外駐在員であることから、日本企業の目線からドイツ人の働き方を描き、その良さと日本との違い、そして両者を掛け合わせた理想的な未来の働き方と組織づくりを提案しています。